「学ぶ」意味を考えよう

「学ぶ」という言葉に皆さんはどのような意味があると思いますか?
そして何のために「学び」ますか?
今日はそんなことを考えてみたいと思います。

「学ぶ」とは何か

1 勉強する。学問をする。
2 教えを受けたり見習ったりして、知識や技芸を身につける。習得する。
3 経験することによって知る。
4 まねをする。

出典:デジタル大辞泉

辞書の意味ではこのようになります。
共通しているのは、何かしらを媒体を通して新しい事柄をインプットすることと言えるかもしれません。

では、皆さんは何のために「学ぶ」という行為をするのでしょうか?

勉強、学問をすることそのものが目的ですか?
新しい知識や技術、技能を身につけたらそれで満足ですか?

恐らくそんなことは無いですよね。

学んだことを何かに活かすこと、役立てることではじめて学びに意味があったと言えるのではないでしょうか。
つまり、「学ぶ」という行為には学習転移することが前提として存在していると言えそうです。

自らが「学ぶ」意味とは

ここまでに述べたことを前提に改めて考えたいことがあります。
僕らは何のために「学び」を行なうのでしょう?
その意味を自分自身に持つことが出来ているでしょうか?

自分にとって『何のために学ぶのか』が無いままに「学ぶ」ことは、意外と日常で起きているように思います。

  • 就職に有利だと言われたので資格試験の勉強をする
  • 進学に必用だとされるので、教科の学習を行なう

例えばこのような一見まともに思える「学び」の行為も、肝心な点が抜けているように私は思います。
活かす、役立てるという意味においては的を外してはいないのですが、ここには誰かに決めてもらった受動的な学びの意味付けがされており、主体的で積極的な学びの意味が失われているように思うのです。

肝心なのは、本当に自分が必要と感じ、自らの意志でその学びに向き合ったかということではないでしょうか。

「学ぶ」意味を問い直そう

今日は「学ぶ」ことの意味を考えてみました。まとめです。

  • 「学び」は学習転移が前提となっている
    学ぶことはゴールではなく、それを活かすこと役立てることが前提である。
  • 「学び」は主体的かつ積極的な意味付けで機能する
    誰かが決めた学びに乗っかるのではなく、自分自身のために学ぶ意味を見出すことが大切である。

僕も日々自分自身が学ぶ意味を問い直しています。
皆さんが学ぶ意味は何ですか?

研究員 渡邉